ケイバぶ

(ケイバぶ的)2017年JRA賞・概要

2018年01月10日

JRA賞に関しては毎年イラッとする投票があります。
最優秀短距離馬としてブエナビスタに投票したり、最優秀3歳牡馬にGIIIをひとつ勝っただけのアンバージャックに投票したり、逆にGIを2勝したストレイトガールが無冠だったり等々なぜこのような競馬ファンの神経を逆なでするような投票がまかりとおるのか?理由はふたつあると思います。

1:部門賞のカテゴライズが時代に即していない
2:明確な基準が明示されていない

部門賞のカテゴライズが時代に即していない

競争距離は、SMILE区分と言われる、5つのカテゴリーに分けられている。

S sprint(スプリント) 1000 - 1300
M mile(マイル) 1301 - 1899
I intermediate(中距離) 1900 - 2100
L long(中長距離) 2101 - 2700
E extended(長距離) 2701 以上

現在のJRA賞は、短距離部門しかないが、以下のようにSMILE区分に合わせた5部門に細分化すべきでしょう。

最優秀スプリンター 1200m前後のレースで最も活躍した競走馬
最優秀マイラー 1600m前後で活躍した競走馬
最優秀中距離馬 2000m前後で活躍した
最優秀中長距離馬 2400m前後で活躍した
最優秀ステイヤー 3000m前後で活躍した

400m刻みだから、最優秀ステイヤーは2800m前後で活躍した競走馬じゃないの!って思われるかもしれないが、2800m前後のレース自体が日本競馬ではまずない。海外に目を向けても長距離の大レースは数えるほどしかない。

この5部門に加え、最優秀ダートホース、最優秀障害馬、 最優秀3歳牡馬、最優秀3歳牝馬、最優秀2歳牡馬、最優秀2歳牝馬、そして全部門の最優秀馬の中から年度代表馬を選出します。

距離区分を細かく分けた代わりに、最優秀4歳以上牡馬、 最優秀4歳以上牝馬は無くしました。実力のある牝馬であれば、5部門のどれかに輝くことはできると思いますので。現状11部門が、12部門になります。

明確な基準が明示されていない

JRA賞は記者が自分の判断で投票します。よって投票基準は各人バラバラであり、実績は無いのにその馬への思い入れだけで、投票することが散見します。(例:柏木集保氏が最優秀短距離馬としてイスラボニータに投票)

(ケイバぶ的)JRA賞では、ルールに則って機械的に選出していきます。これによりフェアで万人が納得できる結果になるはずです。
たとえば、最優秀スプリンター部門で対象となるのは、高松宮記念かスプリンターズステークスの勝ち馬のみ(海外短距離GIでも可)。善戦していても勝っていなければ受賞の資格はありません。

それでは2017年の(ケイバぶ的)JRA賞を選んでいきましょう。