ヴィオローネに関するつぶやき

地元でコントラバスのソロを6分ほど、という依頼を受けた。前回はオール現代音楽だったので、今回は真逆を行こうと考え、オルティスの《変奏論》(1553)を演奏することにしました。もともとGヴィオローネのレパートリーとして練習してたけど、モダンのコントラバスだと難しいなあ。だけど、オモシロイ。

chat GPT、抽象的な質問をするとかなり良い感じな答えをするが、歴史実証的な質問をすると難しい。これは人間がAIに何を質問しているか、ということなのかしら。
質問①「音楽に魔力はありますか？」
⇨なるほど、確かにそうだ。
質問②「ヴィオローネに書かれた曲には何があるか？」
間違いだらけ…。

ちなみに今回、弓ポッケを付けての演奏でした。あまりにピチカートをたくさん演奏するからこれは弓ポッケ付けたい、でも17世紀の絵画でヴィオローネに弓ポッケが付いているのなんてみたことがない……と直前まで迷いましたが、まあそんな複雑な構造のものでもないし可能性的にはアリかなという結論に笑

カリストの通し稽古始まりました！
楽器on楽器！今回の通奏低音楽器はチェンバロ、オルガン、レガール、ハープ、ギター、キタローネ、チェロ、ヴィオローネ、そして打楽器です！（ガンバもいるけど、ガンバはテノールで内声を担当！）

次に８フィートヴィオローネを使う本番は、Bona Musicae Membraの第3回定期公演です！今回はブクステフーデだけでなくシュッツも演奏します！
そして、なんと！ブクステフーデの《ガンバとヴィオローネと通奏低音のためのソナタ》を師匠・福澤宏先生と一緒に演奏させていただきます！！

朝から大慌てで書類を出しました。さて、本日は（結局Gヴィオローネだけを持って）リハーサルへ。バッハのトリプル協奏曲とカンタータ209番から始まるけど、これは音を並べるだけでかなり難しいのでドキドキです。G調弦でa mollやh mollなんて弾くもんじゃない……。

リハーサルは明日からだというのに、いまだに何の楽器（コントラバスか、Gヴィオローネか）を使うのか迷っている……良くない。