サンギネアに関するつぶやき

ちょっと良すぎる系統なので栽培が心配ではありますが、"Shimada"と同じ環境で行けると教えていただいたので、それであれば維持できそうです。これは是非大きく育てたいですね。以上、サンギネア特集でした。

手で持ってみるとこんな感じです。もはやここまで来るとサンギネアなのか疑わしくなって来ますね。Nepenthes sanguinea "Gunung Ulu Kali, Seed Grown"、実生で出た系統だとすればこんな凄い大当たりはそう無いでしょう。

20cmの袋が付いたNepenthes sanguinea "Shimada"です。明るく濃いオレンジ色が特徴で、高山性種ではあるのですが暑さにも強く、茎が細ることもなく成長を続けています。自分のおすすめサンギネアNo.1かも。

Nepenthes x "Rebecca Soper"ですが、とてつもなく強い！夏も冬もお構い無し。一度ha2mを超えて開花したので切断しましたが、脇芽が全て順調に育ち、ボコボコと袋を付け続けています。サンギネアではないにせよ、とても栽培していて楽しい交配種ですね。

杉本サンギネアですが、どこからどう見てもNepenthes x "Rebecca Soper"です。下位袋もですが、上位袋も特徴的なストライプの襟になります。また葉の裏の赤色にgracillima、茎や葉の形状にventricosaの血が強く感じられます。まあ確定で良いでしょう。

まず一番最初に我が家に来たサンギネアは杉本神籠園さまのNepenthes sanguinea(？)。通称「杉本サンギネア」。ほぼ確定だとは思いますが、"レッドアラタ"含めて、これらは"Rebecca Soper"と同交配種でしょう。アッパーまで見て確認しましたので。

すんません、我が家のサンギネア、一気に行きます。

昨日のサンギネア、写真だとヤバさが伝わらないな…明日手を納めて撮り直すか？

ちょっと今度サンギネア全部まとめて写真撮ろう。

このNepenthes sanguinea "Gunung Ulu Kali, Seed Grown"、底から蓋の付け根までが31cmで、蓋がさらに上に跳ね気味になるので、実際の数字以上の大きさを感じます。ダイエリよりデカいサンギネアって何なんです。実生の奇跡ですか？

同じサンギネアでもどれだけ違うかと言うと、こんな感じです。左がNepenthes sanguinea "Gunung Ulu Kali, Seed Grown"、右が山田農園さまのNepenthes sanguinea。右の袋も決して小さくはないのですが、今回お迎えしたのが異常にデカい！バケモノみたいなサイズです。

Nepenthes sanguinea "Gunung Ulu Kali, Seed Grown"の口です。感じ的にはシマダさんをやや細長くしてサイズ感を増した感じ。形状はサンギネアですが、とにかく黒い！黒紫色です。蓋の裏は蜜でベタベタ。購入時もハエが必至に嘗めていました。口の中の模様も美麗！

Nepenthes sanguinea "Shimada"の特徴は何と言ってもデカさ。サンギネアと言う何となくのイメージの倍くらいのボリューム感があります。この黒い鉢のサイズと比べるとその大きさが良く分かります。

杉本サンギネアことNepenthes sanguinea(？)の現在です。袋が小さいのは脇芽からの再成長だから小さいってのもあるでしょうね。また大きな袋を付けて欲しいな。

メイン茎が伸びすぎて脇芽に付く袋が明らかに小型化した杉本サンギネアことNepenthes sanguinea(？)。思い切ってメイン茎はバッサリ切りました。これで現在の茎に集中できるはず。

Nepenthes ampullaria "XC"。順調に袋を付け続けています。暑いので遮光を強くしていますが、それくらいが好きみたいですね。この後左上の蔓を杉本サンギネアに引っ掛けて折ってしまいました。泣きそう。

こちらは山田農園様のNepenthes sanguinea。無印で典型的な細長くて猫背の袋を付けるサンギネアです。この子もかなり暑さに強いようで、無冷房温室で35℃を超えても茎が太くなるのを感じます。

杉本サンギネアの花芽です。我が家で開花したのは本種を含めadnataとKikuchiの3種ですが、全員オスでしたね。雌株はいったいどこに居るんだ…？なお手前でボケているのは再度天井に付いてしまったヒスイ様の蔓です。

杉本サンギネアことNepenthes sanguinea(？)に花茎が上がって来ました。ここまで大きくなるとは…自分の中ではもうRebecca Soperで結論が出ているので、撮影後にバッサリ切りました。

意図的に並べたNepenthes sanguinea(左)とNepenthes sanguinea "Shimada"。同じサンギネアでもここまで違うか…しかし葉や茎の雰囲気は良く似てたりするんですよね。