最優秀中長距離馬は、2400m前後のレースで最も活躍した競走馬に贈られます。
条件は下記のふたつ。
条件1(GI勝ち):その年の2101~2700mの国内古馬GI(宝塚記念、エリザベス女王杯、ジャパンカップ、有馬記念)、海外GI(凱旋門賞、BCターフ、ドバイシーマクラシック、香港ヴァーズ等)の勝ち馬。
条件2(重賞実績):条件1を満たした上で、その年の芝2000m~芝3200mのGIを連対以上、あるいは芝1800~2200mのGIIを1勝以上(GIIIなら2勝以上)している。海外重賞でも可。
※条件1・2を満たす馬が複数いた場合は、その年の獲得賞金上位の馬を最優秀中長距離馬とし、逆に条件1・2を満たす馬がいなかった場合は、該当馬なしとする。
宝塚記念、エリザベス女王杯、ジャパンカップ、有馬記念、海外中長距離GIを勝った馬で、より中長距離重賞で活躍した馬が、最優秀中長距離馬となります。
それを踏まえた上で2017年の最優秀中長距離馬を決めていきましょう。
宝塚記念:サトノクラウン
エリザベス女王杯:モズカッチャン
ジャパンカップ:シュヴァルグラン
有馬記念:キタサンブラック
サトノクラウン:京都記念、天皇賞・秋2着
モズカッチャン:フローラS、オークス2着
シュヴァルグラン:ジャパンカップ以外の勝ちは無し
キタサンブラック:大阪杯、天皇賞・秋
獲得賞金上位の「キタサンブラック」を2017年の中長距離部門とします。順当過ぎる結果ですね
2018.01.10
2018.01.10
2018.01.10
2018.01.10
2018.01.10
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